朝倉未来は本当に弱い?2026年最新戦績と青木真也戦の勝因、敗北の真相を徹底解剖
「朝倉未来は弱い」という評価は本当に正しいのか。2025年大みそかのラジャブアリ・シェイドゥラエフ戦でのTKO負け、そして2026年9月10日に開催された「超RIZIN.5」での青木真也戦1ラウンドTKO勝利。この2試合を比較すると、朝倉未来の実力をめぐる評価には、単純な勝敗だけでは説明できない問題が浮かび上がる。 (あわせて読みたい:【境内のどこで会える?】馬舎の場所・散歩時間・夏休みを紹介)
朝倉未来は打撃を武器にRIZINのトップ戦線で活躍してきた一方、レスリングや寝技を得意とする選手との対戦では厳しい局面も経験している。では、弱いと言われる本当の理由は何なのか。2026年10月現在の公式戦績、クレベル・コイケ、平本蓮、鈴木千裕との対戦、青木真也戦で見せた組み技への対応を照らし合わせ、現在の実力を検証する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新の実績:9月の青木真也戦で1ラウンド2分39秒、グラウンドパンチによるTKO勝利を収めた。
- 弱いと言われる理由:シェイドゥラエフ戦や過去のクレベル・コイケ戦など、組み技とテイクダウンを軸にする相手への対応が評価を左右している。
- 現在の評価:打撃の攻撃力だけでなく、組みへの防御やポジション回復にも進歩が見られる。ただし、青木戦の勝利だけで世界トップ級の総合力が証明されたわけではない。
【2026年最新戦績】朝倉未来は14勝5敗!RIZINでの実績を時系列で検証
2026年10月現在、RIZINの選手プロフィールに掲載されている朝倉未来のRIZIN戦績は、19戦14勝5敗。MMAデビューは2012年で、2013年から弟の朝倉海とともにTHE OUTSIDERに参戦し、二階級制覇を達成した。その後、2018年8月にRIZINへ初参戦している。
注目すべきなのは、戦績の数字以上に、敗北した試合と勝利した試合の内容に明確な傾向があることだ。特にクレベル・コイケ、ヴガール・ケラモフ、シェイドゥラエフとの試合は、朝倉の総合格闘技における課題を考えるうえで重要な材料となる。
主要な対戦結果とキャリアの転換点
| 時期 | 対戦相手 | 結果 | 試合から読み取れる特徴 |
|---|---|---|---|
| 2021年6月 | クレベル・コイケ | 2R 一本負け | 三角絞めによる寝技の敗北 |
| 2023年7月 | ヴガール・ケラモフ | 1R 一本負け | バックを取られリアネイキッドチョークで敗北 |
| 2024年7月 | 平本蓮 | 1R TKO負け | グラウンドパンチによる敗北 |
| 2025年5月 | 鈴木千裕 | 3R TKO勝利 | 有効打による負傷でドクターストップ |
| 2025年7月 | クレベル・コイケ | 判定2-1勝利 | 4年越しのリベンジを達成 |
| 2025年12月 | ラジャブアリ・シェイドゥラエフ | 1R TKO負け | 連続テイクダウンとグラウンドパンチ |
| 2026年9月 | 青木真也 | 1R TKO勝利 | 寝技の攻防をしのいでパウンドで決着 |
この対戦履歴から分かるのは、朝倉が単純に負け続けている選手ではないということだ。2025年には鈴木千裕を破り、続いてクレベルにも判定勝ちしている。ところが、大みそかのタイトルマッチではシェイドゥラエフに敗れた。
2026年9月には青木真也にも勝利している。RIZIN公式の選手プロフィールと試合結果を照合すると、朝倉のキャリアは敗北からの復帰と、対戦相手のスタイルに応じた課題の克服を繰り返していることが分かる。

【なぜ弱いと言われる?】朝倉未来の弱点はレスリング・寝技・スタミナにあるのか
朝倉未来が弱いと言われる理由は、大きく分けて3つある。レスリングへの対応、寝技で不利なポジションを取られた際の防御、そして組み合いが続いたときのスタミナと力の配分だ。
1. レスリングを主体とする選手への対応
朝倉の打撃は、相手との距離を保ちながら攻撃する展開で力を発揮する。相手の踏み込みに合わせたカウンターや、パンチと蹴りを組み合わせた攻撃が持ち味だ。
しかし、相手が打撃の交換を避けてタックルを仕掛けると、試合の主導権が変わる。立ち技の距離を維持できず、相手の身体を制御する必要が生まれるためだ。
シェイドゥラエフ戦では、片足タックルから持ち上げられて倒され、その後も背後を取られて投げられた。立ち上がる動作を繰り返しても相手の組みが切れず、最後はグラウンドで攻撃を受けている。
2. 寝技で下になったときの防御
寝技は単純に力が強ければ対応できるものではない。相手の腕や腰の位置、身体の向き、足によるロックを理解し、関節技や絞め技を防ぐ必要がある。
2021年のクレベル戦では三角絞めで一本負け。2023年のケラモフ戦ではバックを取られ、リアネイキッドチョークで敗れた。異なる技で決着しているものの、どちらも寝技の攻防が勝敗を決めた試合だった。
こうした過去の結果が、朝倉の寝技に対する不安を強めた。打撃の実力が高くても、グラウンドで主導権を奪われれば勝ち切れないという総合格闘技の難しさが表れている。
3. スタミナと力の配分
スタミナについても議論がある。シェイドゥラエフは試合後のインタビューで、朝倉について打撃を評価する一方、レスリングとスタミナが不足しているとの見解を示した。
「ストライキングが結構上手ですけど、レスリングや寝技はちょっと、イマイチです」
これは勝者側から見た試合後の評価であり、客観的な体力測定の結果ではない。ただし、試合中に連続してテイクダウンを仕掛けられ、立ち上がっても再び組まれる展開を考えれば、組みの攻防で消耗することは朝倉にとって重要な課題だ。
格闘技解説者の髙阪剛も、試合で使えるスタミナと練習中のスタミナは異なるという観点から、攻撃を仕掛ける回数や力の配分を具体的に把握する必要性を指摘している。
【シェイドゥラエフ戦の敗因】2025年大みそかに何が起きたのか
朝倉未来の評価を大きく揺るがしたのが、2025年12月31日の「RIZIN師走の超強者祭り」で行われたフェザー級タイトルマッチだ。対戦相手はキルギス出身のラジャブアリ・シェイドゥラエフ。朝倉にとって悲願のRIZIN王座を懸けた重要な一戦だった。
試合は5分3ラウンドのフェザー級66kg契約。結果は1ラウンド2分54秒、グラウンドパンチによるTKO負けだった。RIZIN公式試合レポートによれば、試合序盤からシェイドゥラエフが強烈な組み技を仕掛けている。
打撃の攻防から一気にグラウンドへ
開始直後、朝倉は左前蹴りを見せ、左ヒザや左ハイキックも繰り出した。打撃で距離を作ろうとしたが、シェイドゥラエフは片足タックルを仕掛け、朝倉を持ち上げてテイクダウンに成功する。
朝倉が立ち上がっても、シェイドゥラエフは背後に回り、スープレックスで再び投げた。さらにバックポジションを確保し、右フックからグラウンドパンチを連打。朝倉は脱出できず、レフェリーが試合を止めた。
敗因は単純な打撃力の差ではない
この試合の重要なポイントは、朝倉が自分の得意な打撃戦を十分に展開する前に、相手の組み技によって試合の形を変えられたことだ。
シェイドゥラエフはテイクダウン後も攻撃を止めず、朝倉が立ち上がろうとする動きに合わせて再び背後を取っている。単発のタックルを防げるかどうかだけでなく、連続攻撃に対して姿勢を立て直し、相手の支配から逃れられるかが問われた。
ゴング格闘技の試合後インタビューでは、シェイドゥラエフ自身が朝倉の打撃を評価しつつ、レスリングと寝技を課題として挙げた。勝者の発言であるため評価には立場が反映されるが、実際の試合展開とも重なる部分がある。
ただし、シェイドゥラエフは当時16戦16勝16フィニッシュという圧倒的な実績を持つ選手だった。単に朝倉が弱かったという説明だけでは、相手の能力や試合展開を正しく評価できない。
むしろ、世界トップクラスのレスリングとグラウンド攻撃を持つ相手に対して、朝倉の組み技の防御がどこまで通用するのかが明確になった一戦だった。

【青木真也戦の結果】2026年9月のTKO勝利で寝技の弱点は克服された?
シェイドゥラエフ戦の敗北後、朝倉の実力を再評価する材料となったのが、2026年9月10日の「ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」で実現した青木真也戦だ。
青木真也は、日本を代表するグラップラーの一人。組み技からバックポジションを取り、絞め技や関節技で勝利する技術を持つ。寝技を苦手とするという評価を受けてきた朝倉にとって、非常に意味のある対戦相手だった。
試合結果は1R2分39秒のTKO勝利
この試合はRIZIN MMAルールの5分3ラウンド、71kg契約で実施された。結果は朝倉未来が1ラウンド2分39秒、グラウンドパンチによるTKO勝利。青木の組み技をしのいで試合を終わらせた。
注目したいのは、単に打撃で青木を倒したわけではないことだ。実際には青木が組みつき、バックポジションから極めを狙う展開があった。
青木の三角絞め・バック・腕十字をどう防いだのか
RIZIN公式の試合レポートによると、青木は朝倉の左ストレートをかわして組みつき、テイクダウンを狙った。朝倉はうまく上を取り、青木が下から三角絞めを狙うと、その攻撃をかわして離れている。
しかし青木は再び組みつき、背後に回ってバックポジションを確保した。さらに4の字ロックを作り、バックからの極めを狙う。
ここで朝倉は青木の腕を脇に挟み、攻撃の進行を防いだ。青木が向き合う動きに合わせて腕十字を狙った場面でも、朝倉は極めを許さず、パウンドを連打して試合を決めた。
この一連の動きは、過去の寝技に関する評価を見直す材料になる。特に、相手の攻撃を受けながらも、腕の位置を管理し、極めを防いで攻撃に転じた点は評価できる。
青木戦の勝利で何が証明されたのか
青木戦の勝利によって確認できたのは、少なくとも特定の寝技の攻防において朝倉が防御力と対応力を示したことだ。
ただし、試合条件には注意が必要だ。シェイドゥラエフ戦が66kgのフェザー級タイトルマッチだったのに対し、青木戦は71kg契約。階級も対戦相手の身体的特徴も異なる。
また、青木の寝技とシェイドゥラエフのレスリングは同じものではない。青木はバックポジションや関節技、絞め技を軸に攻めた。一方、シェイドゥラエフは爆発的なテイクダウン、投げ、トップからの連続攻撃で試合を支配した。
したがって、青木戦の勝利は寝技の課題を克服するための大きな成果ではあるが、シェイドゥラエフのような強力なレスラーにも対応できることを証明したわけではない。
【打撃・レスリング・寝技を徹底評価】朝倉未来の現在の実力と評判
朝倉未来の強さを正しく評価するには、総合格闘技を一つの能力として扱うのではなく、打撃、レスリング、寝技、スタミナに分けて考える必要がある。
打撃:最大の武器であり、現在も高く評価できる
朝倉の最大の強みは打撃だ。距離の取り方、相手の動きを読む能力、カウンターのタイミングなどに特徴がある。
2025年の鈴木千裕戦では、3ラウンド1分56秒に有効打による負傷でドクターストップとなり、TKO勝利を収めた。鈴木は強打を武器とする選手であり、この勝利は朝倉の打撃技術がトップレベルの相手にも通用することを示す実績の一つだ。
また、平本蓮戦では敗北したものの、打撃そのものの評価と試合全体の結果は分けて考える必要がある。MMAではパンチの技術だけでなく、テイクダウンへの対応やグラウンドでの防御も勝敗に影響するからだ。
レスリング:改善が必要な課題
レスリングは、現在の朝倉を評価する際に最も注目したい部分だ。
青木戦では組みつかれた後に上を取り、バックポジションや腕十字への対応も見せた。しかし、シェイドゥラエフ戦のように連続して投げられ、背後を取られる状況では厳しい結果になっている。
単発のテイクダウンを防ぐ能力と、連続するレスリングの攻撃を止める能力は別物だ。今後の対戦で注目されるのは、相手の組みを切る技術だけでなく、組まれた後に相手の攻撃を分断する能力だろう。
寝技:防御面に進歩が見られる
2021年のクレベル戦、2023年のケラモフ戦では一本負けを経験した。一方、2025年のクレベル再戦では相手の三角絞めを防ぎ、判定勝ちを収めている。
さらに2026年の青木戦では、バックからの極めや腕十字をしのいでTKO勝利につなげた。
この流れを見ると、寝技がまったくできないという評価は適切ではない。少なくとも防御面では改善がうかがえる。ただし、下から攻める柔術家や、テイクダウンからトップを維持するレスラーに対する総合的な対応力は、今後も検証が必要だ。
スタミナ:試合中の消耗をどう管理するか
スタミナについては、客観的な測定値や試合ごとの詳細な運動データが公表されているわけではない。そのため、単純に体力がないと断定することはできない。
ただし、MMAでは打撃を繰り出す際のスタミナと、相手に組まれた状態で身体を支え続けるスタミナは異なる。組み技の攻防で過剰に力を使えば、打撃のスピードや判断力にも影響する。
髙阪剛が指摘したように、練習での持久力と試合での持久力には違いがある。朝倉に求められるのは、長時間動ける体力だけではなく、必要な場面で強い攻撃を繰り出し、無駄な消耗を抑える能力だ。

【強い相手と弱い相手の違い】朝倉未来の相性を左右する試合展開とは
朝倉未来の対戦成績を比較すると、相手の知名度や実績だけで勝敗が決まっているわけではないことが分かる。重要なのは、相手がどのような戦い方で朝倉の強みを封じるかという点だ。
打撃戦を中心にできる相手には強さを発揮
朝倉が距離を確保できる試合では、打撃の技術が生きる。相手の攻撃に合わせたカウンター、ボディへの攻撃、前後の動きを利用した距離の調整が有効になる。
鈴木千裕戦はその代表例だ。強打を持つ相手に対し、打撃の攻防で優位に立ち、最終的にドクターストップによる勝利を収めた。
連続テイクダウンを仕掛ける相手には苦戦しやすい
一方、シェイドゥラエフやケラモフのように、組みついてからバックポジションを狙う選手との試合では、朝倉の打撃を生かす時間が減る。
クレベルとの初戦でも寝技で一本負けを喫したが、2025年の再戦では判定2-1で勝利した。この結果は、相手の得意分野を封じる準備と対応力が勝敗を変えることを示している。
対戦相手ごとの特徴を比較
- 鈴木千裕:打撃の強さを持つ相手に対し、朝倉が有効打で勝利した。
- クレベル・コイケ:初戦では三角絞めで敗れたが、再戦では寝技を防いで判定勝ちした。
- ヴガール・ケラモフ:バックを取られ、リアネイキッドチョークで一本負けした。
- 平本蓮:2024年の対戦で1ラウンドTKO負けを喫した。
- ラジャブアリ・シェイドゥラエフ:強烈なレスリングとグラウンドパンチに対応できず、1ラウンドTKO負けした。
- 青木真也:バックポジションや関節技の攻撃をしのぎ、1ラウンドTKO勝利した。
この比較から見えてくるのは、朝倉が弱い相手にしか勝てないという単純な構図ではないことだ。鈴木千裕やクレベル・コイケといった実力者にも勝利している。
一方、レスリングからトップポジションを確保し、継続的に攻撃するタイプの選手には、依然として厳しい課題が残る。
ネット上の「弱い」という評判はどこから生まれたのか
朝倉への批判が強まる背景には、敗北した試合の印象がある。特に平本蓮戦やシェイドゥラエフ戦のように、短時間で決着した試合は、実力差を大きく感じさせやすい。
また、YouTubeやSNSでの知名度が高いことも、評価が厳しくなる一因だ。一般的な格闘家以上に試合結果が幅広い層へ伝わるため、勝利だけでなく敗北も大きく取り上げられる。
ただし、人気と競技能力は別の評価軸だ。RIZINで14勝を挙げ、強豪との対戦を重ねてきた実績まで否定することはできない。
【朝倉未来の実力】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝倉未来は本当に弱いのですか?
A1:弱いと一括りにするのは適切ではない。打撃は大きな武器であり、鈴木千裕やクレベル・コイケに勝利した実績もある。一方、強力なレスリングやトップコントロールを持つ選手への対応には課題が残る。
Q2:朝倉未来の2026年最新戦績は?
A2:2026年10月現在、RIZIN公式プロフィールに掲載されている戦績は19戦14勝5敗。直近の試合は2026年9月10日の青木真也戦で、1ラウンド2分39秒のTKO勝利を収めている。
Q3:シェイドゥラエフに負けた本当の理由は?
A3:強力なテイクダウンと連続した投げ技によってバックポジションを取られ、グラウンドパンチを受けたことが主な敗因。打撃戦を展開する前に相手の得意な組み技の展開へ持ち込まれた。
Q4:青木真也との試合ではどちらが勝ちましたか?
A4:朝倉未来が勝利した。2026年9月10日の超RIZIN.5で、1ラウンド2分39秒にグラウンドパンチによるTKOで青木真也を下した。
Q5:朝倉未来は寝技が苦手なのですか?
A5:過去にはクレベル・コイケやケラモフに寝技で敗れている。しかし2025年のクレベル再戦や2026年の青木戦では寝技の防御を見せており、以前の評価をそのまま当てはめることはできない。
Q6:朝倉未来の最大の弱点は何ですか?
A6:現時点で特に注目されるのは、連続テイクダウンへの対応と、グラウンドで相手の攻撃を受けた後のポジション回復だ。スタミナについても、組み技の攻防における力の配分が課題となる。
Q7:朝倉未来は今後RIZINの王者になれる可能性がありますか?
A7:可能性は残されている。青木戦で寝技への対応力を示したことは前向きな材料だ。ただし、フェザー級の頂点を狙うには、シェイドゥラエフのような強力なレスラーに対抗できる総合力が必要になる。
まとめ:朝倉未来は弱いのではなく、得意分野と課題が明確な選手
2026年10月現在の朝倉未来を「弱い」と断定するのは、戦績と試合内容を十分に反映した評価とはいえない。RIZINで19戦14勝5敗という実績を残し、鈴木千裕やクレベル・コイケといった実力者にも勝利している。
一方、シェイドゥラエフ戦ではレスリングとグラウンド攻撃への対応に課題が表れた。過去のクレベル戦やケラモフ戦も含め、寝技を得意とする相手との攻防は、朝倉のキャリアを評価するうえで避けて通れないテーマだ。
2026年9月の青木真也戦は、その評価を変える重要な試合となった。三角絞め、バックポジション、腕十字という危険な展開をしのぎ、最後はパウンドでTKO勝利。寝技が苦手という従来のイメージを見直すだけの内容だった。
【プロの結論】朝倉未来の強さを判断する際は、勝敗だけでなく、相手の戦闘スタイルと試合中にどのような攻防が生まれたかを見るべきだ。打撃の技術、試合を終わらせる攻撃力、寝技の防御には評価できる部分がある。一方、連続テイクダウンへの対応と、世界トップクラスのレスラーに対する防御力は、今後の大きな検証ポイントとして残っている。
青木戦の勝利は復活を印象づけたが、本当の評価が決まるのは、再びフェザー級の強豪と対戦したときだ。次の試合でレスリングへの対応力まで示せるか。それこそが、朝倉未来がRIZINの頂点へ戻れるかを判断する最大のポイントになる。 (あわせて読みたい:【神谷浩史はいつから担当?】2016年の復活までの経緯) (出典: 朝倉 未来 弱い(Yahoo!ニュース))