【2026年版】迷い犬を見つけたら?安全な保護方法と警察・保健所への届け出を徹底解説
道端や公園、住宅街で飼い主の見当たらない犬を見つけたら、まず何をすればよいのでしょうか。心配になってすぐに近づいたり、抱き上げたりしたくなるかもしれません。しかし、迷子になった犬は慣れない環境で警戒心が強くなっており、普段はおとなしい犬でも突然逃げたり、噛みついたりする可能性があります。最初に行うべきことは、無理に捕まえようとせず、人と犬の安全を確保することです。 (あわせて読みたい:【共演作を徹底解説】『リッチマン、プアウーマン』の日向徹と澤木千尋)
2026年10月現在、環境省や自治体の案内では、迷い犬を見つけた場合、保護できる状況であれば安全を確保したうえで、警察、保健所、動物愛護センターなどに連絡することが基本とされています。犬鑑札や狂犬病予防注射済票、迷子札、マイクロチップの確認方法から、拾得物届の手続き、夜間・休日の対応、飼い主への返還まで、実際の行政案内に沿って解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:迷い犬を見つけたら、追いかけずに距離を保ち、周囲の安全を確保して警察や保健所に連絡する。
- 要点2:首輪、迷子札、犬鑑札、狂犬病予防注射済票を確認し、飼い主につながる情報を探す。
- 要点3:警察への拾得物届と自治体への連絡を行い、保護した犬を勝手に自分のペットにしない。
【最初にやるべきこと】迷い犬を見つけたら5つの手順で対応する
迷い犬を発見した直後は、犬を捕まえることよりも、事故やトラブルを防ぐことを優先します。犬が道路を走り回っている場合、追いかけることで車道に飛び出し、交通事故につながる危険もあります。
環境省の「迷子にさせてしまったら」では、迷子の動物を見かけた場合、できる限り保護し、保護後は警察や動物管理センターに連絡するよう案内しています。
手順1:犬との距離を保ち、周囲を確認する
まず犬の居場所と行動を観察します。道路、駐車場、交差点、河川敷など、事故につながりやすい場所にいる場合は特に注意が必要です。
犬が興奮していたり、車道に向かって走っていたりする場合は、自分で捕獲しようとせず、警察や自治体に状況を伝えましょう。
手順2:犬の特徴と発見場所を記録する
安全な距離から、次の情報を記録しておくと、その後の飼い主探しに役立ちます。
- 発見した日時
- 発見した住所や目印となる建物
- 犬の大きさや犬種と思われる特徴
- 毛色、毛の長さ、性別
- 首輪やリードの有無と色
- 迷子札や鑑札らしき金属プレートの有無
- 歩き方やけが、衰弱の有無
- 犬が移動していた方向
可能であれば、離れた場所から写真や動画を撮影します。ただし、撮影のために犬に近づいたり、道路に出たりする必要はありません。
手順3:最寄りの警察署や交番に連絡する
犬が飼い主のもとから逃げ出した可能性がある場合、警察に連絡します。飼い主がすでに遺失届を出していれば、特徴や発見場所などを照合できる可能性があります。
自治体によっては、犬を拾得物として警察署や交番に届け出るよう案内しています。例えば、岐阜市の2026年6月2日更新の案内では、迷い犬を保護した場合、保健所と警察署への連絡を呼びかけています。
手順4:保健所・動物愛護センターにも連絡する
警察への連絡だけで終わらせず、犬を保護・収容する自治体の窓口にも情報を伝えましょう。
自治体によって窓口の名称は異なり、保健所、動物愛護センター、動物管理センター、生活衛生課などが担当しています。
犬の保護や収容に関する情報を自治体が管理しているため、飼い主から問い合わせがあった場合の照合にもつながります。
手順5:安全に保護できる場合は逃走を防ぐ
犬が落ち着いており、周囲に危険がない場合は、安全を確保できる範囲で保護を検討します。
自宅の敷地や安全な囲いのある場所に誘導できた場合は、再び逃げ出さないよう出入口を閉めます。ただし、無理に首輪をつかんだり、犬を押さえ込んだりすることは避けてください。
保護できた場合も、警察や保健所への連絡は必要です。犬を自分の判断で飼い始めるのではなく、行政の指示に従って対応しましょう。

【安全第一】迷い犬に近づく際の注意点と噛まれないための対処法
迷い犬への対応で特に気をつけたいのが、犬の警戒心です。飼い主と離れた犬は、不安や恐怖から普段とは異なる行動を取ることがあります。
岐阜市の公式案内でも、迷子犬は警戒し緊張していることがあり、すぐに手を出すと噛まれる場合があると注意喚起されています。
犬が警戒しているときに見られるサイン
次のような行動が見られたら、無理に近づかないでください。
- 歯をむき出しにして唸っている
- こちらをじっと見ながら体を硬くしている
- 耳を伏せて後ずさりしている
- しっぽを巻き込んで逃げようとしている
- 激しく吠えたり、突進したりする
- けがをしていて触られることを嫌がる
犬が尻尾を振っているからといって、必ずしも友好的とは限りません。興奮や緊張によって尻尾を振ることもあるため、全身の様子を観察する必要があります。
迷い犬に近づくときの基本ルール
比較的落ち着いている犬であっても、正面から急に近づくことは避けましょう。
- 大きな声を出さず、落ち着いて行動する
- 犬の目を長時間じっと見つめない
- 急な動きや大きな身振りをしない
- 犬の頭上から手を伸ばさない
- 無理に抱き上げたり、首輪をつかんだりしない
- 子どもやほかのペットを近づけない
- 逃げ道をふさいで追い詰めない
犬が自分から近づいてきた場合でも、すぐに触ろうとせず、相手の反応を確認します。首輪に手をかける行為は、犬が驚いて噛みつく原因になることがあるため注意してください。
自分で保護しないほうがよいケース
大型犬、興奮した犬、負傷している犬、複数の犬が集まっている場合などは、専門的な対応が必要になることがあります。
特に、犬が道路を走り回っている場合や、通行人に向かって威嚇している場合は、自分で捕まえようとせず警察に連絡してください。
犬を安全に保護するためには、発見者自身が危険を冒さないことが大切です。
もし迷い犬に噛まれたらどうする?
犬に噛まれたり引っかかれたりした場合は、傷口の大小にかかわらず、速やかに対応してください。
- 傷口を流水と石けんで十分に洗い流す。
- 出血がある場合は清潔なガーゼなどで圧迫する。
- できるだけ早く医療機関を受診する。
- 犬の特徴や発見場所を保健所などに伝える。
日本創傷外科学会は、動物に噛まれた場合、傷口をよく洗浄し、できるだけ速やかに形成外科を受診するよう案内しています。
また、厚生労働省も犬や猫に噛まれたり引っかかれたりした場合には、石けんと流水で傷口を洗うよう呼びかけています。日本国内での狂犬病の発生状況だけを理由に、傷の感染リスクを軽視してはいけません。
【警察と保健所への届け出】拾得物届・遺失物法と動物愛護管理法の関係
迷い犬を見つけた際に迷いやすいのが、警察と保健所のどちらに届ければよいのかという問題です。
実際には、警察と自治体では役割が異なります。警察は飼い主からの遺失届との照合や拾得物の手続きなどを担い、保健所や動物愛護センターは犬の保護・収容や返還に関する行政対応を担います。
警察への拾得物届は必要?
一般的な自治体案内では、迷い犬を保護した場合、最寄りの警察署や交番に拾得物として届け出るよう案内しているケースがあります。
例えば、岐阜市は保護した犬について警察署への拾得物届を案内し、飼い主から提出された失踪情報との照合を促しています。
ただし、犬や猫の取り扱いには、通常の落とし物とは異なる法的な仕組みがあります。
動物の愛護及び管理に関する法律第35条第3項では、所有者の判明しない犬や猫について、拾得者などから自治体に引取りを求める制度が設けられています。また、遺失物法第4条第3項では、この引取りを求めた拾得者について、同条第1項・第2項の提出義務を適用しないと定めています。
つまり、犬は必ず通常の落とし物と同じ手続きだけで処理されるわけではありません。警察への拾得物届を案内する自治体もあれば、動物愛護管理法に基づく行政への引取りを案内する場合もあります。
そのため、発見場所を管轄する警察署と自治体の動物愛護担当窓口の双方に連絡し、地域の正式な手続きに従うことが確実です。 (あわせて読みたい:【冨樫義博の作風の変化】幽☆遊☆白書からHUNTER×HUNTERへ進化した表現)
保健所への連絡方法
保健所に連絡する際は、迷い犬を発見したことと、現在の犬の状態を伝えます。
電話では、次の情報を整理しておくとスムーズです。
- 発見した日時と場所
- 犬の大きさ、毛色、犬種と思われる特徴
- 首輪や迷子札の有無
- 犬が現在どこにいるか
- 保護できているか、まだ道路などを移動しているか
- けがや衰弱が見られるか
保健所によっては、電話だけでなく、自治体の公式サイトに設けられた迷子動物情報フォームから情報を受け付けています。
岐阜市では、保護した人向けの迷子犬猫受付フォームも用意されています。このようなオンライン受付の有無も、各自治体の公式案内で確認しましょう。
動物愛護センターへの届け出
動物愛護センターは、迷い犬の収容、飼い主への返還、譲渡などに関わる行政施設です。
自治体によっては保健所が窓口となり、動物愛護センターと連携して保護や収容を行います。
名古屋市では、迷い犬を見つけた場合、各区の保健センターに連絡するよう案内しており、保健センターと動物愛護センターが連携して対応しています。
なお、保健所やセンターが必ず発見者による一時預かりを行うとは限りません。犬をどこへ連れて行くべきか、引取りや搬送の方法は必ず担当窓口に確認してください。

【飼い主を特定する方法】犬鑑札・狂犬病予防注射済票・迷子札・マイクロチップの違い
迷い犬の飼い主を探すうえで、最初に確認したいのが首輪や身元を示す標識です。
犬の首輪には、連絡先を記した迷子札のほか、犬鑑札や狂犬病予防注射済票が装着されている場合があります。これらは見た目や役割が異なり、確認できる情報にも違いがあります。
犬鑑札とは?登録番号から飼い主を調べられる
犬鑑札は、犬の登録を行った際に自治体から交付される標識です。
狂犬病予防法に基づき、生後91日以上の犬には登録が必要とされ、登録後は鑑札を装着することが義務付けられています。
鑑札には登録番号が記載されており、自治体に問い合わせることで飼い主の情報を確認できる場合があります。
岐阜市の案内では、鑑札は楕円形の金属製プレートとして紹介されています。ただし、自治体によって形やデザインは異なります。
狂犬病予防注射済票とは?
狂犬病予防注射済票は、犬が狂犬病予防注射を受けたことを示す標識です。
犬鑑札とは別のもので、毎年の予防注射に伴って交付されます。東京都保健医療局の案内でも、鑑札と注射済票の両方を犬に装着するよう説明されています。
自治体によって形状や色が異なるため、プレートに記載された番号を確認し、保健所や市区町村の担当窓口に伝えましょう。
迷子札とは?電話番号が書かれている場合は直接連絡できる
迷子札は、飼い主の氏名や電話番号などを記載した札です。
鑑札や注射済票と違い、連絡先そのものが書かれていることが多いため、飼い主に直接連絡できる可能性があります。
ただし、記載された電話番号が現在も使用されているとは限りません。連絡が取れない場合は、警察や保健所にも情報を共有してください。
マイクロチップはどう確認する?
マイクロチップは、犬の皮下に埋め込まれた電子標識器具です。外から見えるものではなく、専用の読み取り機を使用して番号を確認します。
環境省のマイクロチップ情報登録制度では、ISO規格のマイクロチップに世界で唯一の15桁の識別番号が記録されています。
この番号を登録データベースと照合することで、登録されている飼い主の情報を確認できます。
読み取り機は保健所、動物愛護センター、動物病院などに設置されている場合があります。発見者が自分でチップを確認する必要はなく、自治体や動物病院に相談すれば対応してもらえます。
なお、マイクロチップはGPSではありません。犬の現在位置を追跡する機能はなく、読み取り機を使って個体識別番号を確認する仕組みです。
4種類の身元確認方法を比較
| 確認するもの | 特徴・見分け方 | 飼い主の確認方法 |
|---|---|---|
| 犬鑑札 | 自治体が発行する登録標識。金属製プレートなど | 記載された登録番号を自治体に照会 |
| 狂犬病予防注射済票 | 予防注射を受けたことを示す標識 | 記載番号を保健所や自治体に照会 |
| 迷子札 | 首輪などに取り付ける連絡先入りの札 | 記載された電話番号などに連絡 |
| マイクロチップ | 皮下に埋め込まれた電子標識。外からは見えない | 専用リーダーで番号を読み取り、登録情報と照合 |
重要なのは、これらの標識が必ずしもすべて装着されているわけではないという点です。首輪がない犬や、鑑札を装着していない犬でも、飼い主がいる可能性は十分にあります。
また、2022年6月1日から、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬猫へのマイクロチップ装着・登録が義務化されています。一方、それ以前から飼育されている犬などについては、一律に装着義務が課されているわけではありません。
【保護した後の対応】迷い犬の飼い主を探して返還するまでの流れ
迷い犬を安全な場所に保護できたとしても、それで対応が完了するわけではありません。次に必要なのは、犬の健康と安全を守りながら、飼い主を探すことです。
保護した犬を安全な場所で休ませる
保護した犬は、再び逃げ出さないよう、扉や柵のある安全な場所で管理します。
一時的に自宅で預かる場合は、次の点に注意してください。
- 玄関や窓を閉め、再逃走を防ぐ
- 先住犬や猫とは接触させない
- 小さな子どもを近づけない
- 犬が落ち着ける静かな場所を用意する
- 飲める状態であれば新鮮な水を用意する
- 食事や薬を自己判断で与えない
- けがや体調不良があれば担当窓口や獣医師に相談する
飼い主が分からない犬は、アレルギーや持病、食事制限などがある可能性もあります。無理に食べさせたり、薬を与えたりすることは避けましょう。
飼い主を探すために確認する場所
犬を保護したら、飼い主がすでに捜索を始めていないか確認します。
主な確認先は次のとおりです。
- 最寄りの警察署や交番
- 市区町村の保健所
- 都道府県や市区町村の動物愛護センター
- 自治体の迷子犬・収容動物情報ページ
- 近隣の動物病院
- 地域の迷子ペット情報掲示板
環境省の収容動物検索情報サイトでは、全国の自治体が掲載する収容動物情報への案内が設けられています。犬を保護した地域の自治体情報を確認することも、飼い主探しの手段になります。
SNSや地域掲示板を利用するときの注意点
地域のSNSや迷子ペット掲示板に情報を掲載する方法もあります。
投稿する場合は、犬の写真、毛色、大きさ、首輪の特徴、発見日時、発見した地域などを掲載すると、飼い主が気づくきっかけになります。 (あわせて読みたい:日本オリンピックユニフォーム2026最新情報!赤の意味・価格・歴代デザインを徹底解説)
ただし、個人の住所や電話番号などの情報を必要以上に公開することは避けましょう。また、すべての特徴を公開してしまうと、飼い主ではない人が名乗り出た場合に確認しにくくなることもあります。
本当の飼い主かどうかを確認する
犬を引き渡す際には、相手が本当の飼い主かどうかを確認することも重要です。
犬の写真、過去の飼育写真、ワクチン接種記録、動物病院の診察記録、マイクロチップ登録情報などを照合すると、本人確認の助けになります。
犬の特徴を具体的に説明できるか、普段の呼び名や性格、持病などを把握しているかも確認材料になります。
不安がある場合は、警察や保健所を通じて返還手続きを進めましょう。SNSで名乗り出た人に、その場で犬を渡すことは避けてください。
保護した犬を勝手に飼ってもよい?
迷い犬を保護したからといって、その犬を自由に自分のペットにできるわけではありません。
岐阜市の公式案内でも、首輪や迷子札などが付いている犬を保護した場合、勝手に飼わないよう注意を促しています。
まずは飼い主を探し、警察や自治体への連絡と必要な手続きを行うことが先決です。保護した犬を自分で飼いたい場合も、行政による返還や譲渡などの正式な手続きを確認してください。

【夜間・休日の対応】保健所や動物愛護センターが閉まっている場合は?
迷い犬を見つける時間は、平日の日中とは限りません。夜間や土日祝日、年末年始などに発見した場合、保健所や動物愛護センターの窓口が閉まっていることがあります。
その場合でも、犬が交通事故に遭う危険や、けがが悪化する可能性があるため、翌営業日まで何もせず放置するのは適切ではありません。
夜間や休日は最寄りの警察署に相談する
まずは管轄の警察署や交番に連絡し、犬を発見した状況を伝えます。
特に、犬が道路を走り回っている、人に危害を加えるおそれがある、けがをしているなどの場合は、状況を具体的に説明してください。
緊急性の高い交通事故や人身事故の危険が迫っている場合は110番への通報も検討します。単に犬を見かけたという情報提供であれば、最寄りの警察署の代表電話などを利用しましょう。
警察が一時的に預かってくれる場合もある
夜間や休日の犬猫の取り扱いについては、2026年10月1日更新の神奈川県警察の案内が参考になります。
同案内では、所有者の判明しない犬や猫の引取りについては、動物愛護管理法第35条第3項に基づき、拾得者が自治体に求めることが原則とされています。
一方、休日や夜間などで自治体が閉庁しており、拾得者が早急に引き渡すことができないなど、やむを得ない事情がある場合には、依頼を受けて自治体が引き取るまでの間、警察が一時的に預かることができるとしています。
ただし、警察が必ず預かってくれるという意味ではありません。地域や状況によって対応が異なるため、事前に警察署へ確認してください。
けがをしている犬を見つけた場合
犬が負傷していたり、病気で衰弱していたりする場合は、通常の迷い犬とは異なる対応が必要です。
動物愛護管理法第36条では、道路、公園、広場などの公共の場所で負傷した犬や猫などを発見した場合、所有者が分からなければ都道府県知事等に速やかに通報するよう努めることが定められています。また、自治体には通報を受けた動物を収容する規定があります。
保健所が閉まっている場合は、警察署や交番に相談し、負傷動物としての対応方法を確認しましょう。
犬を無理に動かすと、けがが悪化する可能性があります。安全な距離から状態を確認し、専門機関の指示を受けることが大切です。
【プロの結論】迷い犬を見つけたときに失敗しない判断基準
迷い犬への対応で大切なのは、保護することだけを目的にしないことです。犬を安全に守り、飼い主との再会につなげるまでが、発見者に求められる一連の対応です。
そのためには、状況に応じて自分でできることと、専門機関に任せるべきことを区別する必要があります。
自分で保護を検討できるケース
- 犬が比較的落ち着いている
- 交通量の多い道路から離れている
- 安全な囲いのある場所に誘導できる
- 犬が威嚇したり、噛みつこうとしたりしていない
- 自分や周囲の人が安全を確保できる
専門機関に対応を任せるべきケース
- 犬が激しく興奮している
- 唸る、歯をむき出す、突進するなどの行動がある
- 大型犬で自分の力では安全に保護できない
- 犬がけがをしている、または衰弱している
- 道路や線路など危険な場所にいる
- 複数の犬が集まっていて安全を確保できない
迷い犬を見つけた際、必ず自分の手で捕まえなければならないわけではありません。安全に保護できない場合は、発見場所や犬の特徴を正確に伝えるだけでも、飼い主探しや保護につながる重要な協力になります。
また、警察だけ、あるいは保健所だけに連絡すれば十分だと考えるのも避けたいところです。両方の機関に情報を共有することで、飼い主からの問い合わせとの照合や、行政による収容対応が進みやすくなります。
迷い犬を見つけたときに関するよくある質問(FAQ)
Q1:迷い犬を見つけたら、まず警察と保健所のどちらに連絡すればよいですか?
A1:犬が道路などで危険な状態にある場合は警察に連絡し、同時に地域の保健所や動物愛護センターにも情報を伝えましょう。自治体によって拾得物届や引取りの手続きが異なるため、両方の窓口で確認するのが確実です。
Q2:迷い犬を自宅に連れて帰ってもよいですか?
A2:安全に保護できる場合、行政の指示に従って一時的に預かることは考えられます。ただし、必ず警察や保健所に連絡し、保護した場所や犬の特徴を伝えてください。飼い主のいる犬を勝手に自分のペットにすることは避けましょう。
Q3:迷い犬に首輪が付いていない場合、飼い主を探せますか?
A3:探せる可能性はあります。首輪がなくても、マイクロチップが装着されていれば、保健所や動物病院などの専用リーダーで識別番号を確認できます。警察や自治体への届け出、収容動物情報の確認も有効です。
Q4:夜間や休日に迷い犬を見つけた場合、どうすればよいですか?
A4:保健所や動物愛護センターが閉庁している場合は、最寄りの警察署や交番に相談してください。状況によっては警察が一時的に預かる場合もありますが、必ずしも対応できるとは限りません。犬の安全を確保し、翌営業日に自治体の担当窓口にも連絡しましょう。
Q5:迷い犬を保護した後、飼い主が見つからなければ自分で飼えますか?
A5:飼い主が見つからないからといって、すぐに自分の犬として飼えるわけではありません。警察や自治体に届け出たうえで、返還や譲渡に関する正式な手続きを確認してください。
まとめ:迷い犬を見つけたら安全確保と行政への連絡を最優先に
迷い犬を見つけたときに最も大切なのは、焦って追いかけたり、無理に捕まえたりしないことです。犬が不安や恐怖を感じている可能性を考え、人と犬の安全を確保しながら対応しましょう。
まずは発見場所や犬の特徴を記録し、警察、保健所、動物愛護センターなどに連絡します。首輪に迷子札や犬鑑札、狂犬病予防注射済票が付いていれば、飼い主を特定する手がかりになります。マイクロチップが装着されている場合は、専用リーダーによる確認も有効です。
また、夜間や休日は行政窓口が閉まっていることもあるため、警察に相談して一時的な対応方法を確認する必要があります。地域によって手続きが異なることも忘れてはいけません。
迷い犬を見つけた人の冷静な行動が、交通事故やけがを防ぎ、犬と飼い主の再会につながります。自分で保護できない場合でも、発見情報を関係機関に伝えることには大きな意味があります。無理をせず、適切な窓口と連携しながら犬の安全を守りましょう。
主な根拠資料: 環境省「収容動物検索情報サイト」、岐阜市公式案内(2026年6月更新)、神奈川県警察(2026年10月更新)、東京都保健医療局、厚生労働省、日本創傷外科学会。 (あわせて読みたい:水曜日のダウンタウン2026最新情報!番組の仕組みや歴代人気企画、出演者と見逃し配信を徹底解説) (出典: 迷い 犬 見つけ たら(Yahoo!ニュース))